臭ってくる映画でした。
汗や残飯やマリファナや。。。後半は血が。。。(; ̄ω ̄A``
もう収容人数をこえ 詰めに詰め込まれてるわけで。
ルールもあるんだかないんだか。
囚人ひとりひとりのエピソードが語られる前半と
義兄弟だったふたりの悲劇から ガラリと変わる後半。
「天国の青い蝶」で 鳥肌がたつ すばらしい奇跡(これも実話)のあと
この「カランジル」の実話。差がありすぎー
武器を捨てて 房に戻った囚人たちを なぜに殺戮せねばいけなかったのでしょうか。。
って すぐに お粗末ながらも武器が調達できるのも すごいのですが。
こんなたこ部屋刑務所じゃ 更正するのは 難しいよね。
犯罪件数がだんちで違うのでしょうが 日本は犯罪者にとっても 恵まれてるなぁなどと 思ってしまいました。
満足度 ☆☆☆☆
<CARANDIRU 2003年 ブラジル 未公開>
監督 ヘクトール・バベンコ
【ストーリー】1992年に111人が射殺された暴動がきっかけとなり、国内外に知れ渡ったブラジルのサンパウロにあったカランジル刑務所の当時の実状を描いたアクションドラマ。刑務所に新しく赴任してきた医師の目を通じて当時の囚人たちの生活が垣間見れる。
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カランジル@映画生活