トト少年のくりくりっとしたお目目と いっちょまえな仕草。
子供時代が描かれていなければ どってことなかったとワタシは思う。
だって 中盤寝そうだったし。。笑
お母さんは トト少年をヒステリックにピシピシ叩くし 学校の先生も問題の解けない生徒の頭を黒板にガシガシだし。。子供に対しての愛情が感じられないのが いや。
陽気なイタリア人は 負の感情も激しいんですね。。
映画館の床下はきったないし 2階席からつばはいてるおじさんもいる。(; ̄ω ̄A``
でも 喜劇では手をはたきながら大笑い 悲劇ではみ~んな涙・涙
実に 楽しそうな映画鑑賞の様子で ちと うらやましかったです。
まあ 寝てる人も えっちーなことしてる人も いましたが 笑
しかし ラストシーン。( ̄― ̄°)
セピア色のキスシーン コマきれをつなぎ合わせた アルフレードからの贈り物。
「トトのものだけど 俺が保管しておくからな」
昔 軽口まじりに言ったこと トト本人でさえ 忘れてたであろうフィルムの思い出。
友情にあふれた 思いやりのこもった 素晴らしいプレゼント。
そして 使われている音楽は 沁みますぅ~~
満足度 ☆☆☆☆
<NUOVO CINEMA PARADISO 1989年 フランス・イタリア>
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
【宣伝コピー】『映画から 夢が広がった 大切な僕の宝箱。』
出演 フィリップ・ノワレ サルヴァトーレ・カシオ
【あらすじ】シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。