「12人の怒れる男」の正統派パロディでした。
脚本が三谷幸喜と東京サンシャインボーイズということで よけい楽しみにしていたのです。
観ながら これ舞台だと σ(⌒▽⌒の大好きな大竹まことは どの陪審員の役だろ~ キタロウはこの役かなぁ
あ~舞台のもみたい~
などと ひとり盛り上がっていましたが・・・
このレビューをかいていて 今。そう たった今、気がつきました。
聡明なみなさんも お気づきですよね。
シティボーイズじゃないやん。。。。
似てるけど 違うじゃん。。。。( ̄_ ̄||)どよーん
まあ よくあることです。思い込みw
そして本題。
とっかかりは ちょっと イライラします 笑
人の話をきかない激情タイプ あっちゆらゆら風見鶏 愛想ばっかいいお調子女。
でも 会議なんか こんな感じ リアルです。
リアルだからこそ あいつがあいつにかぶり (-。-)y-゜゜゜ やなやつ~と むかついたのでしょう。(* ̄m ̄) ププッ
そして 待ってました!とよえつ~♪
無罪への 糸口が 次々へと。
このへんのテンポは さいこーにいいです。
どの人も 根は悪い人じゃないんだ。タイトルどおり優しい日本人なんだなぁ。
陪審員制度。
日本人には むかないような気がします^^;
陪審員長が有罪に手をあげない理由 「有罪に投票したことがあるけど 刑が執行されて 今でも後味が悪い。もう2度と同じ思いをしたくない」
卑怯かもしれないけど わかる。
人が人を裁くのって難しいと思うから。
あまりにも残虐な事件のニュースで 死刑でしょうがないかも。。って 思っても
自分の意思で 死刑が決定するとなると やはり 躊躇してしまいそうです。
あれれ。
楽しいコメディ&優しいドラマ&密室サスペンスのいい映画だったのに
マジめなコメントになってしまった~
おまけ。
どーみても とよえつの服装は 弁護士じゃなかろう。< おとーちゃん 笑
お奨め ☆☆☆☆
<1991年 日本>
監督 中原俊
出演 塩見三省 相島一之 豊川悦司
【あらすじ】陪審員制度を題材にした名作「十二人の怒れる男」をモチーフに、もしも日本に陪審員制度があったら、という架空の設定のもとに陪審員として集められた人々の姿をコミカルに描く。ある殺人事件の裁判のためごく一般の市民12人が集められた。被告が若くて美しいことから議論は概ね無罪で決まりかけたとき、ひとりがそれに異を唱えたことから議論は白熱紛糾し……。