163分の長編。
アキレスVSヘクトル このタイマン対決から がぜん盛り上がりました~
もう 気持ちで負けてるもんなぁ。。
このブラピの殺陣は かっこよかった!俄然強いアキレス いんでない♪
そして トロイの王。
おとうちゃん いいですね。
訥々と語りかけ 怒りに燃えていたアキレスの心を揺らす。
ヘクトルの遺体を前に アキレスが涙するシーン。
このあたりが いちばん 好きでした。
「それじゃ 君は何人のいとこを 父を息子を殺したんだ?」
報復は報復をよび。
どちらの国の王も死に 王子も英雄も死に 都は焼け落ち 多くの国民が命を落とし・・・
戦争って むなしいですね。
この映画を作ってる国が 現在も戦争してるわけですが。
そう考えると複雑。歴史は何も教えてくれないのでしょうか。
さて 本題。
子供のけんかにたとえれば 人のものとったほうが悪い。
ルールにしたがって けんかしたのに おにーちゃんの足元に逃げたあげく おにーちゃんが手を出す。
トロイが 悪いよねぇ (たとえなくてもそのまんまですね 笑)
ただ 王がアキレスに豚呼ばわりされてるように あーいう人格なので 応援できないのよね。オデッセウスの木馬の策も なんか 卑怯~ って感じちゃうし。
「焼こうよ 父さん!」 弟じゃなく 兄が言ったなら 焼いたんだろうなぁ。。
ていうか パリスとヘレン。
「今いっしょになれなくても 次生まれ変わったとき 必ずいっしょに。。」
見つめ合うふたり。
あせ( ̄▽ ̄;) 今さら なにをいう。それをいっちゃ おしまいじゃろがー
アキレスもさ 追うなら 帰すなよ・・
愛って 複雑なのねぇ。。
そして この時代には パンチィーがないことを知る。いやーん。
バカなこと言ってないで ホメロス原作「イリアス」を読んで勉強しよーっと^^;
お奨め ☆☆☆
<TROY 2004年 米>
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
【宣伝コピー】 それは 史上最大の 愛のための戦い
出演 ブラッド・ピット エリック・バナ オーランド・ブルーム