ふむふむ オーシャン・オブ・ファイヤーてと炎の海 でもって 原題がヒダルコ
あれだな アクション映画で炎が燃え盛って ヒャダルコの呪文をとなえると。。
こーんな映画だろぉと
なんの予備知識もなく めずらしくまっさらの状態で観ました。
野生の馬 アラビア 3000マイル(4800Km)の過酷な砂漠のレース こんな映画だったのねーーー!!
しかも「遠い空の向こうに」の監督じゃないですかっ
いかにも不健康そうな主人公は 「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンだったし(・・;)
2時間を越える長編にもかかわらず 飽きなく観れたのは 緩急がよかったからだと(*^^)v
アクションの合間の 版画のような リトグラフのような 風景の美しさが素晴らしい
砂漠の夕日とヒダルコとカウボーイ
いい仕事してますねの一品になりそうなくらい 芸術的でした~
そして 砂嵐やイナゴの大群のCGのすさまじさ
締め括りチョイ前には 海
締め括りには 緑の中を駆け抜けていく馬 馬 馬 そして ヒダルコ
「馬は南の風から生まれ アラーの神が形を作った」
ヒダルコと主人公の間 対等な信頼関係 もしくはちょっとヒダルコが上手w
お互いを見る目や表情に 優しさがあふれてる 馬って相棒なんだなぁ。。しみじみ
もーほんと 砂漠の落とし穴の罠にかけららてヒダルコが傷ついたときなんて すっごく悔しかったもん
目には目を 3倍返しじゃっ
卑劣な助手に背中から銃で撃たれた めちゃ強い付き人 可哀相だったなぁ・・
ヒダルコが瀕死になりながらも 甦ったのは 英国女をひとつ蹴り飛ばしてやらんと と思ったに違いない。
皮切り人のお道具が 初めてみる異国の文化で カルチャーショックでもありました。(たぶん あのグワシと掴むやつで アレを?)笑
あうぅ。実話の感動作なのに こんな終わり方じゃ~~~
バチがあたるよぉ~~~
お奨め ☆☆☆☆
<HIDALGO 2004年>
監督 ジョー・ジョンストン
【公開コピー】 生き残れるか――!?
それは、史上最も過酷なサバイバルレース。
出演 ヴィゴ・モーテンセン オマー・シャリフ