何度観ても いい~♪
テイタム・オニールの表情がサイコーです。
母親の葬儀に立っている最初のシーン、リボンをつけられて「どーなのこれ。。。」の顔、ベッドで煙草をくすらす顔。
で モーゼとの口げんかもいい!
負けてないですから。
いやいや 負けてないどころか 勝ってる 笑。
商才?も彼女のほーが上。とれるところからはがっつりとる。貧しいものへは施しを。任侠なお子様です。
でも やっぱり女の子なの。
香水をたっぷりふりかけたものの モーゼに「ん?なんか 臭いぞ。。」ばりに車の窓を開けられ がっかりの表情もまた可愛い。
親子なのに 親子なの?の オニール親子。
DVDに撮影秘話なぞが収録されているらしいので DVDも借りてみてみたい!
丘の向こう 一本道の坂を 駆けおり走ってくるアディの姿。ジーン・・
ピアノがある優しい叔母との暮らしより 相棒との旅を選んだのね。
ジーン・・・
ペーパムーンの歌詞。
紙のお月様でとった一枚の写真。
心の琴線にふれ 涙がでてきちゃう映画であります。
満足度 ☆☆☆☆☆
<PAPER MOON 1973年 米>
監督 ピーター・ボグダノヴィッチ
出演 テイタム・オニール ライアン・オニール
【宣伝コピー】信じあえば… 愛しあえば… 助けあえば… 紙のお月様だって ほら!本物に 見えるでしョ
【ストーリー】聖書を売り付けて小金を稼ぐ詐欺師のモーゼが、亡くなった知り合いの娘アディと出会う。彼は嫌々ながら彼女を親戚の家まで送り届ける事になったが、ペテンの相棒としてアディと旅を続ける。
【受賞】アカデミー賞 助演女優賞
ゴールデングローブ賞 有望若手女優賞(なんと撮影当時9歳!!)
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ペーパームーン@映画生活