じんわりくる映画でしたね。
子供のままの大人ジェームズ・バリ氏 ジョニー・デップの抑えた演技が 今までと違った一面をみせてくれたようで新鮮でありました。
変人なはずなのに 魅力ある人に見えましたもの 笑
なぜか印象に残ってしまったのは未亡人の母でありまして。
片手が鍵のフック船長のモデルにもされてたようですが
娘が心配なのよね かたくなで意地悪にみえても底にあるのは愛情なわけで。
「その優しさはあなたの家庭にむけるべき」
σ( ̄^ ̄)もそう思っておりました。
この母が 「妖精を信じると言って」のピーターパンの問いかけに まっさきに拍手をしてたのでも 純粋な人だなと感じたのであります。
しかし。価値観の違いってのは なかなか埋められるわけじゃなく。
もし メアリーとの間に子供がいれば この夫婦も違ったのかもなぁ。。なんて 思ったり。
4人兄弟では バリ氏お気に入りのピーターくんより おにいちゃんのジョーや すなお~なマイケルくんがいいです。
ピーターくん感受性が強くて 扱いずらそうなんですもの"/(*▽*)
幕あいに来てたメアリーの姿が可哀相で 未亡人と4人の男の子たちとの交流だけには 心いれこめず ビミョーです。^^;
「初めて僕をみてくれたね」なんていうから 復活するかと思ったのにな・・ボソソ
満足度 ☆☆☆
<FINDING NEVERLAND 2004年 米・英>
監督 マーク・フォースター
出演 ジョニー・デップ ケイト・ウインスレット ジュリー・クリスティ
【宣伝コピー】ピーター、そこは夢がかなう場所なんだ。
信じれば、必ず行ける。
【ストーリー】1903年のロンドン。新作『リトル・メアリー』の不評で気落ちしていたジェームズ・バリは、散歩に向かった公園で若い未亡人のシルヴィアとその4人の幼い息子たちと出会う。
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ネバーランド@映画生活